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横浜カカオクラブ

スコッチをくれないか。

ネテロがなぜ強化系なのかを徹底解説

漫画やゲーム、映画の話

どーも、最近の漫画はジジイが強いと思ってるDJココアです。

twitterはこちら横浜カカオクラブ (@yokohamakakao) | Twitter

 

ネテロ会長の能力に関して、オフィシャルブックでは強化系と紹介されています。
これね、「なんで?」ってなってる人が多いので解説しましょう。

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ちなみにオフィシャルブックが正しいのかどうかは、キリがなくなってしまうので、正しいことを前提に話しますよ。笑

 

百式観音は具現化系ではないのか?

ここがみんなが疑問に思っているところ。
「具現化じゃないか!」ってツッコムところね。
ただ逆に聞こうじゃないか。なぜ具現化だと思うのか?

ちなみに系統別に詳しく説明している記事はこちら

yokohamakakao.hatenablog.com

具現化系と変化系は非常に似ているところがある。
なぜなら変化系の能力は「オーラの性質や形状を変化させる能力」。
オーラを巨大な観音の形に変化させて、鋼鉄のような性質の拳で殴りつけている可能性があるからだ。

ではこの百式観音は具現化させたものなのか、それともオーラを変化させたものなのか。

どうすればわかるだろうか。

 


一番わかりやすい方法は念能力の使えない一般の人間が見ることだ。
具現化系なら一般の人にも見える。変化系ならオーラの塊なので見えない。

しかし、作中でそれは叶わなかった。百式観音の出現中一般人は登場していない。

ではそれ以外の方法で考察しよう。

あの能力を会得する上で、具現化は必要か?

という疑問。百式観音の攻撃はシンプルな打撃が基本である。
具現化する必要はない。
むしろ、具現化は強化系から遠く、強度に関して強みがない。
物理的な攻撃が強くないのだ。

具現化の最大の強みは存在しない物質の具現化である。


例えば、
なんでも吸い込んでしまう掃除機。
どんな大きなものでも包んで運べる風呂敷。
嘘を見破れる鎖。
などである。

ネテロがもし、百式観音を具現化していたなら、なにかしらの能力を付加していたはずである。
しかし、百式観音の攻撃は打撃であった。
もし百式観音が具現化されたモノだったなら、魔法のステッキで直接殴っているようなものである。

つまり、ネテロの百式観音は変化系によって作られたオーラの塊であると考えられる
変化形であるゼノのドラゴンに近い能力である。

 

ではネテロは変化形ではないのか

百式観音があのまま殴るだけの人形なら変化形で良かったと思う。
ゼノのドラゴンと戦い方が似ている。

しかしその後登場した百式の零の破壊力の凄さ。

ゼノも龍星群(ドラゴンダイブ)があるが、あれはオーラを飛ばすというより落下させているし、弾幕として敵の動きを制限する程度の目的に使うものだ。
直接強敵に必殺技として使う破壊力はない。

その点、百式の零は明らかに奥の手として殺傷を目的とした破壊力を持っている。
放出系が苦手な能力者が設定する技ではない。


つまり、変化系と放出系をバランス良く使いこなし、攻撃も防御も高いレベルで完成させている系統である、強化系が一番ネテロに当てはまるのである。

 

百式観音は殴ってビーム出すだけなの?

ここからはDJココアの推測がちょっと多めの考察。
だから、あくまで個人の見解だと思って欲しい。(まぁ、それを言ったら全部そうなんだけど)

百式観音がなぜあんな強かったかというと、攻撃が異常なスピードだったというところである。

でも、それってただの超スピードなの?ってところが疑問。

あのレベルのメルエムが見えないと言っている。のだ。

避けれないのではなく、見えない。というのはとんでもないスピードということだ。

速い。というより、攻撃が始まった瞬間当たっている。という方が近い。

作品の絵の表現もそれに近いように見える。

ネテロの合掌による攻撃の開始から攻撃のヒットが実現している。
これはほぼ瞬間移動である。

避けれない。ではなく、見えないというのは、「反応できないスピード」よりもさらに速いスピードということだ。

つまり、超スピードによる時間の矛盾が生まれ、瞬間移動に限りなく近い攻撃を実現していると言える。

メルエムがその時間の矛盾を感じているシーンも描かれていたはずである。


百式観音がただのスピードではなく、時間に矛盾を生んでいると思われる根拠として、ネテロの若き日の修行シーンが上げられる。

ネテロは決して速さを求めた修行をしていない。

ということだ。
ネテロが望んだのは速い攻撃ではない。
長い年月を費やし、感謝を重ねることである。

正拳突きの拳の速さを極めたのではなく、1日という時間の中で、どれだけ感謝ができるか。である。

その才能の開花にあたって、ネテロ自身が時間の感じ方にズレが出始めていることに驚いているシーンがある。

能力の片鱗だと思われる。


センリツがキルアに「すげー地獄耳」と言われた時に「私のこれは能力だから」と答えているシーンがある。

おそらくネテロの超スピードはただのスピードではなく、能力のレベルに昇華されたスピードなのではないだろうか。